シオン・ワイナリー

一酒庵に新たな“縁”が加わりました♪
恐らく日本で一番新しく、一番小さなワイナリーです。

■シオン・ワイナリー -四恩醸造-
公式サイトに掲げられている以下の言葉からも分かるように、実に個性的で楽しいワインです。
数量が限られておりますので、品切れの際はご容赦ください。
弊社のワインには品種名の記載をしておりません。
品種名はそのワインの個性を把握するためには重要な要素であり、各国際コンテストにおいても品種などの部門的な区分けがしてあります。

しかし、その重要な要素もときとして固定概念的にとらわれ、そのワインの個性をも否定しまう要素にもなりうると考えます。

実際どうでしょうか?「メルロ」と表記しているワインはボリュームがあってやや初めのほうに香りが高く残る傾向があるワインだ。「ピノ・ノワール」というワインは酸味を軸にストロベリーを代表としてベリー系の淡い香りが続くワインだ。など連想できることがあるのではないでしょうか?

しかし、ブラインドテイスティングでそこまで傾向がつかめていれば話は別にかまわないのですが、実際はラベルにそのような表記があって、うまさを勝手に連想してしまうことが多いのではないでしょうか?

思いますが、
マスカット・ベリーAというとどのようなイメージを持って購入されるでしょうか?
ピノ・ノワールと書いてあるとどのようなイメージを持って飲まれるでしょうか?
ガメイだったら。。。

これらを品種名の記載なしで飲んでみると案外面白い事実にぶつかるかもしれません。
そのような視点に立って、我々は重要な要素と考えられる「品種名の記載」をエチケットから取り去ってみました。
【公式サイト】四恩醸造株式会社
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サイト・リニューアル

一酒庵【合縁奇縁】はサイト・リニューアルに伴い、【縁】へと変わりました。

URLも変わりましたが、別ウインドウではなく、同じウインドウ内に表示させるようにしましたから、“http://1shuan.com”のトップからお越しくださいますように。

これからもどうぞよろしくお願いたします。m(__)m
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業務連絡[新URL] :-)

一酒庵【合縁奇縁】のURLが変わりました。
新しいURLは、http://1shuan.com/conne/です。
ブックマーク(お気に入り)に登録されていた方は、お手数でも新しいURLへの変更をお願いいたします。
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日本全国の地酒と旬菜旬魚『一心』

isshin01.jpg
先日訪ねた杜の都の“燗主”さんからお便りが…。
「仙台に“一心”あり」といわれる名居酒屋さんですが、地元のお酒を楽しむ“本店”と純米酒の燗酒を楽しむ“燗別館”に、6月10日(土)からは新たに個室にも大広間にもなる“はなれ”がオープンするとのこと。

「蔵戸を開けると、そこは、屋根裏部屋」という“はなれ”では、お昼や日曜の営業も開始され、酒器の販売、お酒や食に関するイベントなども開催されるご様子。
2人から22人まで変幻自在の新店が加わり、杜の都の呑兵衛ワールドがますます魅力アップです。

行ったばかりなのにまた行きたくてウズウズしている主としては、やはり“燗別館”がイチ押しですが…
どうぞお好きなお店へ、ぜひ、みなさまも!!

■一心(いっしん)
 〒980-0803
 仙台市青葉区国分町3-3-1 定禅寺ヒルズB1F【地図
 “本 店” Phone. 022-261-9888
 “はなれ” Phone. 022-261-9888 営業時間:11:30〜14:00・17:00〜24:00
 “燗別館” Phone. 022-261-9889 営業時間:平日17:00〜24:00・祝日17:00〜22:00 日曜休み
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蔵元からの手紙

こちらでお知らせした『群馬泉』の火災から二ヶ月。
お蔵元から再建に向けての意気込みが綴られた手紙が届きました。

 前略
 過日の酒造蔵火災に際しましては、一方ならぬ温かい励ましと多大なるお心づかいいただきましたこと、厚く厚く御礼申し上げます。本当に有難うございました。
又、蔵内の設備をはじめ発酵中のもろみ、新酒、古酒と被害を受けてしまった為に一部の製品を除き出荷がしばらくの間不可能となりましたこと、まことに申し訳なく深くお詫び申し上げます。

 今はただだ、今冬の仕込みに間に合わせるべく夏頃までには屋根が上がればと工事を進めております。出来うる限り元の姿に、又、優良菌類にとって良き環境を復元すべく、山廃による良酒醸造に向け、皆で取り組んでいきたいと考えております。
 お礼とご迷惑をかけてしまいましたお詫びと現在の状況を報告させていただきました。
今後ともどうぞご理解とご指導のほどをよろしくお願い申し上げます。
草々 

島岡酒造株式会社     
代表取締役社長 島岡利昭 



お見舞いの品、又、ご多忙の中いらして下さり、本当にありがとうございました。
おかげさまで一から再スタートする事、決意することが出来ました。
ご迷惑をおかけしており、申し訳ございませんが、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
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『須恵器』佐藤 火圭

kei01.jpgここでお知らせした佐藤 火圭(けい*1)さんの工房をお訪ねしました。

群馬県の倉渕(くらぶち)村に辿り着いたものの、以前とはまったく違う場所だし、カーナビが案内してくれた目的地からも転居されたらしい。
ちょうど出てきた近所のおばちゃんに訊いて得意のUターン。
先ほど抜けてきた農道を先へ進むと…
kei02.jpg「これかな?」
道路沿いで薪づくりに余念がないおじちゃんに訊いたら、ピンポ〜ン、大当たりぃ〜!! :-)
ずいぶん洒落た建物になっていて変わり様にびっくりしてしまいました。

さっそくギャラリーを拝見。
料理が達者なら土の力が漲る須恵の皿に手が伸びるのでしょうが、箸と口を用意するだけの不精者には荷が重すぎます。

kei03.jpgしっかり目に焼き付けてから、呑兵衛らしく、須恵の片口にピントを絞り、景色の良いものを探しますが、残った二つが甲乙つけ難く、迷いは深まるばかり。
「え〜い、ままよ!!」とつい両方ともいただいてしまいました。(苦笑)

平日だったこともあり、生憎と佐藤さんは所用でご不在。短い時間でしたが、佐藤さんならではの須恵器の数々で目の保養だけはたっぷり。後ろ髪を引かれつつ、倉渕の山を後にしました。
kei04.jpg【写真上から】
  • 工房脇の斜面に築かれた登り窯
  • 下からのぞいた登り窯の内部
  • 佐藤 火圭さんの手になるイラスト
  • さっそく試運転された片口

    なお、今回の催しは14日(月)までです。
    ■佐藤 火圭 −第2回 観楓展−
  • と き:11月1日(火)〜11月14日(月)10:00〜16:00
  • ところ:佐藤 火圭 工房

    ■佐藤 火圭 工房
     群馬県群馬郡倉渕村権田字矢源沢原5344-146
     オフィシャルサイトは、こちら


    *1:【火圭】の字について
      佐藤さんご自身の造字らしく、実際は、火偏に土二つの圭で一文字。
      正字ではないため、当然、通常のフォントにはありません。
      便宜上、ここでは「火」と「圭」を使って表示してあります。
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    惣菜居酒屋『あさい』(新潟市)

    【追記】残念ながら閉店
    しののめ」の徳永さんから「ウチの近所に…」と教えていただいたのが、この「あさい」さん。
    最初にお邪魔したのは梅雨の晴れ間だったでしょうか。

    asai01.jpg
    白山神社から西堀を下って一つ目の信号(新潟地方裁判所裏)を左折、東中通へ出る手前、右手のビルの1階。
    あるいは、新潟大学医歯学総合病院から東中通方面に坂を下り、東中通を渡った先、左手。
    ご覧の暖簾が目印です。

    もともとフレンチをやっておられた浅井さん。ワインにも造詣の深い方ですが、和の食に移られ、その手から生み出される「惣菜」の数々は、『まっとうな酒』と互いのうまさを引き立て合うものばかり。呑兵衛の琴線を鷲掴みにしてしまうこと間違いなし、というヤバさ満点。

    このたびは、ここでご紹介した竹鶴酒造の石川杜氏を囲む会でお邪魔してきました。
    一酒庵にチョイスをおまかせいただいたお酒は…
    asai02.jpg
  • 「清酒竹鶴 雄町純米 H14BY」
  • 「生もとのどぶ H16BY 秋火入れ」
  • 「小笹屋竹鶴 番外編 H12BY」
  • 「英(はなぶさ) 70%純米酒 H13BY」
  • 「竹鶴 秘傳 (H14BY)」
     (左から)。
    酒の後ろに写る浅井さんにおまかせした献立は、「のっぺ」にはじまり、豆の味がストレートに伝わる豆腐は塩で。魚の味たっぷりの自家製焼ちくわ、鮭白子の味噌漬焼おろしポン酢和え、里芋団子の揚出し、身欠き鰊に煮バイ貝。

    「仕上がりは香りで見極める」という、浅井さんのこだわりの技で次々に繰り出される燗酒。中でも、石川杜氏も絶賛の「身欠き鰊」の酸味と、『四の壁』と揶揄される高い酸度の「清酒竹鶴 雄町純米 H14BY」が妙なる調べを奏でてくれ、至福のひととき。
    おかげで予定時間をオーバーしてしまいましたが、お勘定もお江戸の同クラスの居酒屋さんの半分以下。貧乏酒屋にはとてもうれしい料金です。(苦笑)

    一酒庵のお酒の他にも、一つ一つ浅井さん自身の舌で吟味された新潟県内外の日本酒がずらり。日本酒はどれでもお燗をつけてもらえますから、一酒庵からお届けしているお酒は、ぜひ浅井さんの燗技の冴えで一味も二味もうまさをふくらませてもらってから、召しあがってください。

    そうそう、「あさい」さんでうれしいのは、ビールもおいしいこと。樽生を頼めば「キリンブラウマイスター」ですし、「一番味がしっかりしていたから」と玄人好みの「キリンスタウト」が飲めるのも、万代橋ビヤホールを除けば、ここだけ?
    営業時間を伺い損ねましたから、行かれる前にお電話でお確かめください。_(._.)_

    ■惣菜居酒屋 あさい [地図]
     新潟市医学町通1番町69-2
     Tel.025-222-1670
     日曜・祝日定休
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    雑多居酒屋『しののめ』(新潟市)

    【追記】残念ながら縁遠くなりました(2008/10)
    店長の徳永さんと出会ってからまもなく一年になるでしょうか。お店の休みにわざわざ辺鄙な酒屋までお越しいただき、あれこれお酒を試したり、お話ししたことが昨日のことのように思えます。

    shinonome01.jpg
    お酒をお送りするようになった冬のある日、「ひとり旅」「吟醸巡礼」など、一酒庵にもその著書が並ぶ箕浦淳一氏が新潟へ見えることになり、せっかくだから一緒に飲もうと。
    いつも県央エリアで店を探していましたけど、帰りの心配をしつつ、思い切って遠出してみました。

    駅前から八千代橋を渡り、西堀へ。この交差点が一方通行でなければ…。orz

    歩きの場合は、西堀を白山神社方面に向かって左側の歩道をちょっと歩くと、100円パーキング手前に狭い路地があります。路地の入り口にスタンド看板があると思いますが、この路地を入って2軒目が「しののめ」さん。
    ご覧のとおり看板らしい看板がありませんから、迷わないように。

    気さくにおいしい料理を食べながら、楽しく飲めるお店。「しののめ」さんを一言でいうとこうなるかも。
    shinonome02.jpg徳永店長とスタッフの八幡さん。
    店長の後ろの冷蔵庫に奥播磨と群馬泉が…。
    竹鶴純米にごり酒が通年飲めるのもうれしい。

    「燗したほうがおいしいのに、燗をつけてくれというお客さんが少なくて…」と嘆く店長のお言葉どおり、日本酒はどれでもお燗をつけてもらえますから、一酒庵からお届けしているお酒は、ぜひ燗で召しあがってください。同じお酒の冷やと飲み比べると、「目から鱗ってこのことか!?」となること請け合いです。:-)

    一酒庵おすすめの他にも、県内や全国の地酒が揃っています。焼酎の品揃えもしっかり。
    一人でカウンターで飲むも良し、ペアはもちろん、4〜5人までならテーブル席で。
    グループなら、2階のお座敷を予約してわいわい楽しむのはいかが?

    ■雑多居酒屋 しののめ [地図]
     新潟市西堀前通4番町737
     Tel.025-222-5285
     18:00〜05:00 不定休
    ※しののめ、漢字では「東雲」と書きますが、読める人が少なかった? :-)
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    『奥播磨』下村酒造店(兵庫県)

    広島からの復路、吹田JCT(ジャンクション)から先、名神が混み始める時間に当たるように思え、「それなら…」と迂回路を選択したのは良いのですが、初めてのルート、うっかり一つ早いJCTを使ってしまいました。

    shimomura01.jpg戻るのも癪だし、取りあえず播州には入っていたのでそのまま走ったら、こちらの近所へ。
    暖簾をくぐると、古い道具をうまく使った展示で、さながらお蔵のショールーム。
    『セラ真澄』ほど小洒落てはいませんが、お蔵のお酒を知っていただくには十分なスペースに生まれ変わっていました。

    カーナビの言うことを聞かなかい臍曲がりゆえの副産物です。:-)

    ■下村酒造店(しもむらしゅぞうてん)
     兵庫県宍粟郡安富町安志957
     オフィシャルサイトは、こちら
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    『小笹屋竹鶴呑切会』竹鶴酒造(広島県)

    『小笹屋(おざさや)竹鶴呑切(のみきり*1)会』へ今年も参加させていただきました。

    ozasaya01.jpg写真のように第9回となった今年、例年どおり社長・専務のお話の後、壇上に登場したのは人呼んで『酒造界の大魔人』石川達也杜氏。1994(H6)酒造年度にあの神亀酒造(埼玉県)から竹鶴酒造に移り、1996(H8)酒造年度から杜氏を務め、早9年。この会は石川杜氏の歩みそのものでもあります。

    その9造り目(2004(H16)酒造年度)のお酒について概要をうかがっている中で、初めて挑戦された『生もと』に話が及びました。『放し飼いの酒造り』を標榜する石川杜氏らしく、「もと場は分けませんでした」と、他のお蔵が聞いたら腰を抜かしそうな事実も。
    資料やホワイトボードを使って、さながら『俄生もと教室』です。:-)

    その後、2004(H16)酒造年度に仕込まれた呑切酒や、熟成待ちの瓶貯蔵酒、市販酒のきき酒。
    ozasaya02.jpg
    全国から集まった参加者が真剣にきき酒する会場の片隅に、生もとのもと摺りに使われた『半切り』が…。
    櫂の形状も良く使われている伊藤勝次(故人・元大七酒造杜氏・生もとの名人といわれた)氏が考案したそれとは違う。人一倍、伝統を敬いながら、それをベースにあくまでも石川流を貫く姿勢がここにも。

    残念ながら、この生もとが日の目を見ることがあったとしても、それはまだまだ先のことでしょうが、2004(H16)酒造年度の酒はどれもひと味変わりました。
  • 米の旨みを存分に引き出した『味のある』酒
  • 味が多くても『切れる』酒
    を目指し、麹歩合に手をつけた石川杜氏の探求心の為せる業でしょうが、いよいよこの『放し飼い』ながら『進化し続ける』酒からひと時たりと目が離せなくなりました。

    ozasaya03.jpg国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されてる竹原市の『町並み保存地区(上市地区・下市地区)』にあるお蔵の入り口。

    『小笹屋』は竹鶴酒造の古くからの屋号で、写真の柿渋染めの暖簾に染め込まれた『違い釘抜き紋(*2)』がシンボルマークです。
    お蔵に併設された『小笹屋 酒の資料館』には、この日も大勢の方が訪れていました。

    ■竹鶴酒造(たけつるしゅぞう) 株式会社
     広島県竹原市本町3丁目10-29


    *1:【呑切り】のみきり
    貯蔵タンクの呑口から少量の清酒を採取して、健全に貯蔵されているか否かを検査したり、香味の変化を調べたりすることをいう。
    現在は火入れ、貯蔵管理技術も向上し、貯蔵中に火落ちする例はほとんど見られなくなったが、昔の習慣どおり気温が上昇して火落ちの危険性が出てくる6月から7月にかけて第1回目の呑切りを行うのが一般的である。
    この1回目の呑切りのことを初呑切りという。
    −『改訂 灘の酒 用語集』より−

    封された呑口(単に呑ともいう)を切って、きき酒用の酒を採ることから、『呑切り』の名があります。
    今では、火落ちの有無より、その年度の製成酒の出来具合や熟成具合を見ることに主眼が置かれているかと。[一酒庵註]

    *2:【違い釘抜き紋】ちがいくぎぬきもん
    家紋の呼び方も様々で、『違い釘』『違い釘〆』とすることもあるようです。
    釘抜きといえば、現代ではバールか鋏(はさみ)状のやっとこを連想しますが、家紋で釘抜紋といえば◇状の座を図形にしたもの。本来は座金を表しており、テコと組み合わせて使われたそうです。
    元々は、釘抜座紋と呼ばれ、時代が下って省略されて釘抜紋と呼称されるようになったとのこと。
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